5分でわかる学資保険とは?わかりやすく解説

#保険
この記事は約6分で読めます。

お子さんができ、もうすぐでパパやママになるといった時に話題に上がるのが学資保険かと思います。
実際に色々な方とお話ししていても「子供ができたから学資保険に加入したい」という方が多くいらっしゃいます。

親御さんや周りからの話を聞き子供ができたら学資保険に加入するというイメージの方も少なくないかと思います。
子供ができる=学資保険というイメージがある一方でところで学資保険ってどんな保険なの?
といった声も多く耳にします。

今回は
「学資保険ってそもそもどんな仕組みなの?」
「どんなメリット・デメリットがあるの?」
と思われている方の疑問を解消していきたいと思います。

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学資保険とは?

学資保険は、教育資金作りに活用できる保険です。
子供の進学時期に合せて給付金や満期保険金を受け取ることが決ます。

受けとったお金は入学費や学費などお子様の教育費用に充てることができます。

学資保険はお子様の教育資金を準備するのに適した商品設計になっています。
また保険としての側面も持ち合わせているためご契約者様に万が一の事があった場合でも確実に教育資金を準備することが可能になっています。

学資保険の内容

①契約者(父親や母親など)に万が一の事が起きた時の保障

保険料を支払ている期間に、契約者が亡くなるなど万が一の事が起きた場合、
それ以降の保険料の支払いが免除されます。

これは多くの学資保険に「保険料払込免除特約」というような名称の特約が付いているためです。
保険料が免除となる理由、範囲は保険会社によって異なりますので
実際に加入する時には加入の前に必ずご確認ください。

また商品によっては、子供が入院や手術をした時の保障などを付けることができるものもあります。

②貯蓄

学資保険に加入する方が求める一番の保障はこれではないでしょうか。
今までは最もお金がかかる大学入学時に満期金が受け取れるプランが主流でした。

現在はお客様が家計の状況によって合わせて選べるように
以下の3タイプが主流となっています

・大学など進学時の教育資金として受取り+中学、高校の入学時に受取り
・大学など進学時の教育資金を重点に受取り(一括)
・大学など進学後からの毎年の教育資金として受取り
 
 

学資保険の主な特約3つ

1.払込免除特約

契約者である親が死亡したり、所定の高度障害状態になった時には、その後の保険料の支払いが免除される特約です。

万が一の事があった場合でも満期金やお祝い金は所定の時期に全額受け取ることができます。この特約は学資保険に自動的についてきます

2.医療保険特約

子供が入院や手術をした場合に、入院給付金・手術給付金を受け取ることができる特約です。

この特約を付ける場合、医療保険の保険料相当の費用がかかるので
その分、学資保険の貯蓄性を下げる原因となります。

3.育英年金

契約者である親が死亡したり、所定の高度障害状態になった時に育英年金を所定の期間、毎年受け取れるという特約です。

契約者である親の死亡保障の様なものです。

育英年金を付ける場合、学資保険の貯蓄性を下げるものとなります。
契約者である親が加入している生命保険がある場合は不要な場合が多いです。

育英年金ではなく、別の保険で親の死亡保障を備えた方がいい理由としては
何らかの理由で保険料の支払いが厳しくなり学資保険を解約しないといけなくなった場合、育英年金特約部分だけを残しての解約ができないためです。

学資保険のメリット

学資保険のメリットについて解説していたいと思います。
メリットは大きく分けて3つあります。

①契約者の死亡時の保障を備えることができる
②お金を確実に貯めることができる
③払い込んだ保険料以上のお金を受け取れる場合もある
 

契約者の死亡時の保障を備えることができる

払込期間の途中で契約者(親)に万が一の事があった場合、
それ以降の保険料の支払い義務は免除されつつ満期になると満期保険金を受け取る子tができます。

支払い義務が免除された場合もお祝い金や満期保険金の受取りは契約時に設定したタイミングとなります。

お金を確実に貯めることができる

学資保険は、中途解約すると元本割れする可能性が高く、一旦加入すると基本的には途中で解約するのは避けたほうがよいです。

この仕組みは、一見デメリットのように見えますが、裏を返せば、「強制的な貯蓄効果がある」という大きなメリットに様変わりします。

この学資保険の持つ強制貯蓄効果によって、貯蓄が苦手な人も、将来必要な教育費を確実に準備することができます。

払い込んだ保険料以上のお金を受け取れる場合もある

学資保険を検討していると、「返戻率」という言葉がよく出てきます。

返戻率が100%を超えているほど、お金が増えて戻ってくることになります。
返戻率は商品やプラン、契約期間、受け取り方法によって異なってきます。

返戻率の高いものに加入すれば、効率よく学費を貯めることにつながります。

・返戻率
支払保険料の総額に対する受け取るお金の総額の割合を%で表したもの

学資保険のデメリット

続いてデメリットについて解説します。
メリットだけではなく、デメリットを十分に理解することも重要です。
3つのデメリットを順番に見ていきましょう

①必要な時にお金を引き出せず流動性に乏しい
②元本割れのリスクがある
③保険金の据え置きが難しい

必要な時にお金を引き出せず流動性に乏しい

学資保険ではお祝い金や満期保険金の受取り時期が固定されています。
そのため受取り前に予想外の出費(お子様の留年、浪人、留学など)が発生した場合、
その度に学資保険から必要金額を引き出すということができません。

解約すれば貯まっているお金を受け取ることができますが途中で解約した場合、
払った金額に対し受け取る金額が下回ることがほとんどです。

中学・高校入学時にお祝い金が支給されるプランもありますが、
支払い時期を柔軟に指定することはできません。

元本割れのリスクがある

商品やプランによっては返戻率が100%を下回るものもあります。

保障の手厚さを重視し特約を付けていくと貯蓄ではなく保障部分に回る保険料が増加し
結果として返戻率が低くなる傾向にあります。

加入する際や検討の際には返礼率もチェックしましょう。

保険金の据え置きが難しい

保険の種類によっては、保険金を受け取らずにそのまま保険会社に預けたままにすることも可能です。

据え置きをするとその間も一定の利率で運用されるため受け取れる額は増加することがほとんどです。
ですが学資保険では支給される期間が固定されているため、据え置きができません。

まとめ

本記事では
・学資保険の仕組み
・メリット、デメリット
について解説してきました。

どんな特約を付けることができるのか、どれくらい返戻率があるのかは
保険会社ごとの商品によって異なります。

教育資金を貯めるという学資保険の本来の役割を果たすためには、やはり返戻率が高い商品を選ぶことが重要になりますが、保障を重視するのであれば必ずしも返戻率だけでは判断できないケースもあるでしょう。

気になられた方は是非一度確認してみてください。

どんな人に学資保険が向いていてどんな人には向いていないのか?
また教育資金を確保する方法は学資保険だけではありません。

次回はそういったことを解説していきたいと思います。

自身に適した方法を見つける上で、本記事を参考にしていただけたら幸いです。
質問、不明点がありましたらお気軽にお尋ねいただけたらと思います。

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