『複利の力』がすごすぎる!複利の力を活用して資産形成。

#資産形成
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突然ですが「複利」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
おそらく初めて聞いた!という人はまずいないかと思います。
銀行などで聞いた方や、「単利」という言葉とセットで覚えている人も多いかと思います。

では「複利」の持つ力についてはご存じでしょうか?
この先、皆さんが資産形成をしていきお金を増やしていくのに絶対に知っておかなくてはならない重要なお金の知識の1つが「複利の力」についてです。

そしてこの複利の力を知っているか、知っているだけではなく活かせるかどうかが
将来に向けて効果的な資産形成をおこなっていけるかどうかの分かれ道であるといっても過言ではありません。

今回は資産形成の上で欠かすことのできない「複利の力」について解説していきたいと思います。


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複利は人類最大の発明?

かのアインシュタインが「人類最大の発見」と絶賛したという力こそ、「複利効果」。

複利効果は、資産設計における強力な武器とされています。

「投資で発生した利息をふたたび投資にまわすことで、元本に加え、利息にもさらに利息を発生させる。」

この現象を複利効果と呼びます。

資産運用、特に中長期投資において「複利」という概念はとても大切です。
複利とは運用において利息に対する利息がつく意味で、時間がたつほどその利息が雪だるまのように積み上がって大きくなるというものです。

長期投資において、いかにして複利効果を出していくかというのが資産形成の大きな決め手となっていきます。

ここからは、そもそも単利・複利とはなんなのか?
単利と複利を比較した場合にどんな違いがあるのかを見てきたいと思います。

単利とは?

単利は当初の元本に対してのみ、利息が計算されるものをいいます。

文章だけだと少しわかりにくいので例を挙げると
元本100万円に対して、年率で3%の単利運用を5年した場合、
毎年の受取利息は、以下のようになります。

・1年目:100万円×0.03=3万円
・2年目:100万円×0.03=3万円
・3年目:100万円×0.03=3万円
・4年目:100万円×0.03=3万円
・5年目:100万円×0.03=3万円

また、5年間の元利合計では、「100+3×5=115万円」となります。

複利とは?

複利は一定期間毎に利息を元本に組み入れ、その元本に対して利息が計算されるものをいいます。
これは、利息の再投資のリターンも考慮する方式で、元本に利息が加えられる期間によって、
1カ月複利、3カ月複利、半年複利、1年複利などがあります。

複利は、預入期間の途中で、それまでに付いた利息を元本に加えその金額を元に利息を計算する方法です。
例えば、元本100万円に対して、
1年複利で3%の運用を5年した場合の各年の元利合計は以下のようになります。
(小数点第一位繰上げ)

・1年目:1,000,000×1.03=1,030,000円
・2年目:1,030,000×1.03=1,060,900円
・3年目:1,060,900×1.03=1,092,727円
・4年目:1,092,727×1.03=1,125,509円
・5年目:1,125,509×1.03=1,159,274円

単利と複利の比較

ここまでの説明で一見、単利と複利には大きな違いがないように感じた方もいらっしゃるかと思います。

しかし期間が長くなるほど「複利の力」が味方になってきます。
以下は毎月3万円を金利3%で長期運用した際の比較です。(税金は非考慮)

10年後20年後30年後
積立総額360万円720万円1,080万円
複利の場合420万円987万円1,753万円
単利の場合414万円937万円1,567万円
複利と単利の差+6万円+50万円+185万円

参考画像:アクサ生命「複利」が助けるあなたの未来。資産形成のための複利運用とは?

図とイラストからもわかるように短期間では大きな差は生まれませんが、
運用する期間が長くなれば長くなるほど単利と複利では運用の結果に差が生まれてきます。

複利の力を活用しよう

複利運用での資産形成は数か月~数年という短いスパンで考えるのではなく、
10年~30年といったように10年単位での長期運用が基本となります。

運用期間が長くなれば長くなるほど0.1%単位のわずかな利回りの違いが最終的な運用結果を大きく分けます。

つまり複利の力を受けやすい投資商品で長期運用を前提に資産運用に取り組むことが複利を利用した資産運用の成功の鍵を握ります。

また銀行に預けた場合と資産運用した場合の違いについても
72の法則を用いながら解説してきたいと思います。

72の法則

「72の法則」:資産運用する際の金利や運用利回りを考えるときに使える法則です。

「72の法則」を利用すると、資金が2倍になるおおよその年数や金利(複利)を導き出せます。
具体的には、下記算式を利用することにより資金が2倍になるおおよその年数や金利(複利)が分かります。

金利(%)× 年数(年)=72

例えば、年利3%(複利)であれば、「3% × 24年 = 72」となり、
3%(複利)の金利で運用すれば、約24年で資金が2倍になることがわかります。

逆に20年で資金を2倍にしたいと考えた場合、必要な金利も導き出せます。
「3.6% × 20年 = 72」となり、
3.6%(複利)の金利で運用すれば、約20年で資金が倍になることが分かります。

定期預金で資産を増やすには?

現代の金利は超低金利でメガバンクなどの大手の銀行でも定期預金金利は0.01%ほどです。

一体この金利で資本を倍にするには何年かかるのでしょうか?
0.01%を先ほどの72の法則に当てはめると

0.01%×(年数)=72
        =7200

なんと定期預金に預けて元本を倍にしようと思うと現在の金利では7200年必要です。気の遠くなる数字ですね…
この数字からもわかるように現在の金利では銀行に預けていても全く資金が増えないことがよくわかります。

活用のポイント

複利の力を活用するにはとにかく再投資していくことがポイントになります。
資産運用で生まれた収益を使ってしまうのではなく次の投資に再投資することが複利の力を生みます。

また、複利の効果を実感するまでには、ある程度の時間も必要です。
単利と複利を比較すると上図の通り、運用を始めて数年間はあまり大きな差を感じませんが、
運用開始から10年20年30年と時間が経過すると、単利と複利では、元利合計に大きな差が発生します。

短期で大きな利益を求めず、じっくり腰を据えて長期で複利運用を行えば大きな収益を得ることができます。多くの方に向いている運用の考え方といえるでしょう。

【重要】複利はマイナスの方向にも働く

ここまでの話を聞いてなんだ複利っていい事しかないじゃん。と思われた方もいるかと思います。

もちろんメリットばかりではなくデメリットもあります。
なのでデメリットについて把握し、部分に十分に注意しておくことが大切です。

借金や負債の金利にも複利の力は働きます。

例をあげると住宅ローンやキャッシング、カードローンなどの金利にも同様のことがいえます。
こちらは金利を支払うケースなので負の複利効果が働くことになります。

ということは複利効果を減らす努力をすることがポイントです。
期間が長くなるほど、金利が高くなるほど複利効果は大きくなります。

なるだけ短期に返済するなるだけ金利が低くする
(高いところから優先返済する、おまとめローンを使う)これらが当てはまります。

借金や負債がある人は運用よりも返済を考えていくべきです。
もしもキャッシングやカードローン、あるいはクレジットカードのリボ払いなどを利用しているというのであれば、
投資によるリターンよりも金利の高い借金返済の方を優先する方が家計全体の運用を考えた効率は高くなります。

まとめ

資産運用する上で複利の力を知り、活用することは非常に重要です。
その差は複利と単利のお金の増え方を見て頂ければ一目瞭然です。

複利の力を知り、活用する。
早くから始め時間を味方に付けることにより、お金が働いてくれるという状態が作れます。

お金が働く状態を作れば、より豊かな人生が待っていることは間違いありません。

皆さんも思い立ったらまずは初めて見ましょう。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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